気をつけたい男性の生活習慣病

気をつけたい男性の生活習慣病

男性の生活習慣病
生活習慣病は、日本人の死因トップ3を占める怖い病気です。

特に全体的に見ると、女性よりも男性の罹患率が高い傾向にあります。

なぜ男性に多いのか、また男性は特に何に気をつけるべきなのかについて知り、生活習慣病を未然に防ぎましょう。

男性は早くから症状が進行しやすい!?

あらゆる生活習慣病のデータを見ると、いずれも男性のほうが女性よりもやや上回る数値になっています。特に30~40代の若い世代では、その傾向が顕著です。

その原因の1つが、女性ホルモンの働きにあると考えられています。女性ホルモンのエストロゲンには、生活習慣病を予防するような作用がいくつか認められており、そのおかげで閉経前の女性は男性よりも発症のリスクが低くなっています。

逆に言えば、50代以降になると男女差が小さくなる病気が多いのですが、特に男性は若いころから生活習慣に気をつける必要があるといえるでしょう。

また男性のほうが総じて飲酒や喫煙をする割合が高いということ、また女性より肥満を避けようとする意識が低めであることも無関係ではありません。実際、最近では30代から肥満症にかかる男性が増えており、その結果、糖尿病にかかる年齢も低下している傾向が見られます。

さらにいえば、特に働き盛りの世代の男性は多忙のため時間がなく、なかなか健診に足を運ばないことも関連していると思われます。しかしリスクは早めに自覚することが予防の第一歩ですから、40歳を過ぎたら年に1度はがん検診や生活習慣病健診を受けるようにしたいものです。

男性はED症状によって動脈硬化に気づく可能性も

生活習慣病の中でも、命の危機に直結しやすいものに心臓病や脳卒中があります。これらの病気は、特に男性のほうがかかりやすい傾向が顕著です。

いずれも動脈硬化による血管の詰まりが深く関わっていますので、やはり女性ホルモンに守られない男性では早くから進行が進みやすいといえるでしょう。しかも動脈硬化は普段の生活ではなかなか自覚できないため、血圧や血糖値、コレステロールや中性脂肪などの数値を定期的にチェックして、リスクを調べることが重要になります。

ただし男性の場合、動脈硬化のサインとしてED症状が現れることもあり、数少ない自覚症状の1つとして注目されています。ですから「最近、何かおかしいな」と感じたら、軽視せずにぜひ全身の健康状態をチェックすることが大切です。

日本全国の男性たちが今よりもさらに生活習慣病に対する知識を得て、早くから予防の意識を高めることが強く望まれています。

  • 生活習慣病とED

    高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、いずれも動脈硬化を促進しますが、男性の場合はEDとして自覚できることがあります。ですから年齢のせいだろうと軽視せず、ぜひEDを機に全身の健康を見直してみましょう。

    生活習慣病とEDの関係

  • 生活習慣病とは何

    生活習慣病は、何となく軽い響きのある病名ですが、実際は日本人の死因トップ3を占めているほど命に関わる怖い病気です。対策を始めるのに早すぎることはありませんから、なるべく若いうちから意識を高めることが大切です。

    生活習慣病の何が怖いのか?

  • 生活習慣病の特徴

    脂質異常症とは、血中の中性脂肪やコレステロールが異常値を示す病気です。特に男性の場合、女性と違って悪玉コレステロールの増殖を抑えてくれる女性ホルモンがほとんど分泌されないため、動脈硬化が起きやすい特徴を持ちます。

    男性がかかる生活習慣病の特徴