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適量なら薬に、大量なら毒に!お酒をほどほどに楽しもう

お酒 タバコと同様、飲酒もどちらかといえば男性のほうに多い習慣です。お酒は適量であればリラックスにつながるほか、生活習慣病を予防する働きもあるといわれていますが、飲み過ぎはむしろリスクを高めてしまいますので気をつけましょう。

お酒は少量なら血圧を下げる効果も

タバコと比べると、お酒は「適量であれば体にいい」とされる点が救いです。 まず適量の飲酒は「副交感神経」を刺激するため、心身の緊張がほぐれてリラックス効果を得られます。副交感神経には血管を拡張させる作用もありますので、お酒を飲むと血圧も一時的に下がるのです。

さらに少量のアルコールには、血中の悪玉コレステロールを除去し、善玉コレステロールを増やす働きがあることも分かっています。つまりこれだけ見ると、お酒はむしろ生活習慣病の予防に役立つと思えるでしょう。

しかしそれはあくまで適正飲酒量を守った場合であって、大量の飲酒を続けてしまうとむしろさまざまな悪影響が体に及びます。血圧も上昇し、肝臓やすい臓にダメージを与えるほか、糖尿病のリスクも高めます。 また「がん」においても、特に食道がんと大腸がん、肝臓がんなどのリスクを「確実」に上げると発表されているのです。

さらにお酒のみならず、ついついつまんでしまう「肴」や「おつまみ」にも危険があります。塩分量やカロリーが高いものも多く見られますので、ぜひおつまみの内容にも気を配るようにしましょう。

男性は1日のアルコール量を40グラムまでに抑えよう

特に男性は、仕事上お酒を飲まなければいけない機会も多いため、自分でしっかりと管理する必要があります。一般的な適正飲酒量としては、純アルコール量にして20~40グラムの間が推奨されています。

たとえばビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、焼酎なら0.6合が目安です。またウイスキーならダブル1杯、ワインなら4分の1本、缶チューハイなら1.5缶となっています。

男性の場合、1日に純アルコール量40グラムを越えると、生活習慣病のリスクが高まることが発表されていますので、ぜひ上記の目安を守るようにしましょう。もちろんお酒が弱い人はさらに減らす必要があります。

さらに適正飲酒であっても毎日飲み続けては肝臓に負担がかかるため、週2日の休肝日をもうけることが望ましいとされています。

このような飲み方の積み重ねが、生活習慣病のリスクを大きく下げることにつながります。お酒は夕食の時に、ほどほどの量を楽しむようにしてください。