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命に関わる生活習慣病~脳梗塞も男性のリスク高!

脳梗塞 命に関わる発作の起こる生活習慣病の1つに、脳梗塞があります。心筋梗塞と同様、血管の閉塞が原因であり、また男性のほうに圧倒的に多いことも分かっています。

脳梗塞は、後遺症の残りやすい怖い病気

脳梗塞とは、脳の血管が細くなったり、血栓によって詰まったりして脳細胞に酸素や栄養が行き渡らなくなる病気です。すると詰まった箇所の先にある脳細胞から壊死が始まり、その部位によってさまざまな障害が出てきます。

一度死んでしまった脳細胞は元に戻らないため、発作後は何らかの後遺症が残ることが一般的です。また脳細胞はほんの数分で壊死が始まりますから、片側だけのしびれや麻痺、ろれつが回らないなどの言語障害や突然の意識障害などが見られた時には、すみやかに救急車を呼ぶ必要があります。

脳梗塞は、その原因によっていくつかに分かれますが、代表的なものとしては動脈硬化が原因の「アテローム血栓性脳梗塞」、高血圧によって細い血管が詰まることで起こる「ラクナ梗塞」、そして心臓の血栓が脳にまわってきて詰まってしまう「心原性脳塞栓」などがあります。 いずれも生活習慣病と深いつながりがあるものです。

高血圧や脂質異常の見られる男性は、特に予防の意識を

脳梗塞の男女比は、およそ6:4となっています。つまり明らかに男性のほうに多いといえるでしょう。 その一因は、女性ホルモンにあるといわれています。女性ホルモンには脳梗塞につながる動脈硬化を防ぐ作用があるため、男性よりも発作を起こしにくいと考えられるのです。

また男女とも50代ごろからリスクが上がりますが、女性の平均年齢は70代前半であるのに対し、男性では60代後半とやや早めであることも特徴です。

そして発症した人の多くに共通しているのが「高血圧」であることも分かっています。全体の6割以上が高血圧であり、また糖尿病や脂質異常症を併発している人も多く見られます。

ですから特に男性は、日ごろから脳梗塞の予防を意識したほうがいいでしょう。まずは生活習慣病があるなら、その治療をしっかりと受けます。たとえばアテローム性脳梗塞を防ぐためには、コレステロールの高い食品を避ける必要がありますし、ラクナ梗塞を防ぐためには血圧の管理をきちんとおこないます。 心源性脳梗塞の予防では、不整脈の治療が中心です。

同時に喫煙を控え、医師の指示にしたがって適度な運動をすることも血流を改善しますので、ぜひ日常生活の中で脳梗塞の予防の意識を高めるようにしてください。