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EDは動脈硬化のサイン

EDは動脈硬化のサイン 生活習慣病は男性の場合、高確率でED(勃起不全)を引き起こすことが分かっています。

そもそも正常な勃起には十分な血液が不可欠のため、特に生活習慣病による動脈硬化はEDの大きな原因となるのです。

陰茎動脈は、動脈硬化の影響が真っ先に表れる!

今や日本の成人男性の3~4人に1人が抱えるといわれる、EDの悩み。しかし40歳を過ぎると、多くの男性が「歳だから…」と安易に考えてしまうのではないでしょうか?

ところがEDは、血管性の障害によって引き起こされる場合もあります。もともと勃起は、性的刺激によって平滑筋がゆるみ、陰茎海綿体に多量の血液が流れ込むことで起こるものです。

ですから血管の異常は、EDの大きな原因となります。

特に生活習慣病になると、動脈硬化が進みやすくなることが一般的です。たとえば高血圧や脂質異常症、糖尿病などの代表的な生活習慣病は、いずれも血管に大きなダメージを与え、動脈の血管壁を硬く厚くしてしまいます。
すると当然ながら血管の内腔は狭くなり、血液の流れが悪くなってしまうのです。

中でも陰茎動脈は、他の動脈に比べてごく細いという特徴を持ちます。たとえば脳の動脈は約5~7ミリ、心臓の動脈は約3~4ミリあるのに対し、陰茎動脈はわずか1~2ミリほどの細さです。

ですから男性の場合、動脈硬化が起こると真っ先に陰茎周辺が影響を受けやすく、ED症状として表れることがあるのです。

EDに気づいたら、早めに健康診断を受けよう

このことから、最近では「ED=動脈硬化の重要なサイン」として考えられるようになりました。ED症状で済んでいるうちはまだしも、動脈硬化を放置するといずれ脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる危険性もあります。

ですからたかが性機能の問題と軽く考えず、EDを機に全身の健康状態をチェックすることが大切です。多くの男性にとって、自分の勃起機能の低下について医師に相談するのは抵抗を感じるものですが、上述した通り最近ではEDに対する考え方がかなり変わってきていますので、一度きちんと検査を受けるようすすめる医師が多いはずです。
その結果、生活習慣病を早期発見できる可能性も高まります。

またEDの治療は、生活習慣病の治療と並行できるケースも多いものです。ただしバイアグラなどのED治療薬は、狭心症治療に使われるニトログリセリンなどの硝酸薬や、一部の降圧剤とは併用できませんので、独断で購入せずにかならず医師の診察と処方を受けるようにしましょう。