HOMEHOME →生活習慣病の何が怖いのか? →高尿酸血症に気をつけましょう

高尿酸血症に気をつけましょう

高尿酸血症 食生活の欧米化にともない血清尿酸値が高い方が年々増えつつあります。この血清尿酸値が高いと高尿酸血症に繋がりますので注意が必要です。放置すると痛風へと進行しますし、高血圧や糖尿病、高脂血症などと合併した場合、狭心症や心筋梗塞を引き起こしかねません。 定期健診で測定することが可能ですので、健康を管理するためにも必ず検査をすることをおススメします。

高尿酸血症とは

高尿酸血症とは、血清尿酸値が7.0㎎/dl以上のことを表します。痛風に移行する前にこの血清尿酸値を下げることがポイントです。

高尿酸血症の原因

高尿酸血症の原因としましては、運動不足や暴飲暴食などによる肥満があげられます。肥満の方は血清尿酸値が高い傾向にありますので注意が必要です。 一説には遺伝や体質が関わっているとも言われていますが、日常における生活習慣に気をつけていれば発症を予防することが可能ですので頭に入れておきましょう。

高尿酸血症の型

高尿酸血症の型としましては、尿酸産生過剰型と尿酸排泄低下型、混合型の3つがあげられます。 尿酸産生過剰型は高尿酸血症の約10%を占めていて、排泄される尿酸量は同じなのに尿酸が過剰産生されている症状のことを表します。尿酸排泄低下型は高尿酸血症の約60%を占めていて、正常な尿酸量が産生されているにも関わらず腎臓の機能障害によって排泄量が減少している症状のことを表します。混合型は高尿酸血症の約30%を占めていて、過剰な尿酸の産生とともに排泄が減少している症状を表します。 それぞれの型によって治療方法が異なりますので、主治医の指示に従って治療を行いましょう。

高尿酸血症と合併症

高尿酸血症と合併症について知りましょう。高尿酸血症の方の約80%がその他の生活習慣病を合併しているので注意が必要です。 合併症があることによって尿酸の力が強まることから、高尿酸血症と合併症は平行して治療しなくてはなりません。それぞれ治療方法は異なりますので主治医に相談することをおススメします。

治療方法について

治療方法についてですが、運動療法や食事療法、薬物療法や尿路管理などがあげられます。薬物療法に関しましては、生活指導を行っても効果が得られない場合や、血清尿酸値が8mg/dl以上の場合に行われます。治療開始後約半年は副作用が起こりやすい状況にありますので、自己判断で服用を止めるといったことのないようにしなくてはなりません。血清尿酸値はすぐに元に戻ってしまいますので注意が必要です。

治療の目的は血清尿酸値を下げることですが、急激に低下すると薬の副作用の原因になったり症状の悪化に繋がる可能性がありますので、少しずつ下げるような治療が施されると言えます。

高尿酸血症を含む生活習慣病を予防するうえで大切なのは、適度な運動を継続して行うことやリラックスすること、水分補給や禁煙、食生活の改善やアルコールの摂取量に気をつけることなどがあげられます。いずれも気軽に行えることばかりですので、すぐにでも実行に移して生活習慣病を予防するとともに健康促進に努めましょう。 早期発見するためにも、定期健診を受けることが大切です。時期を決めて1年に1回は受けることを意識しておきましょう。