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生活習慣病は早めの対策が重要!定期健診を受けよう

定期健診 男性はもともと、病院に行きたがらない人が多いといわれています。しかし定期的に健診を受け、自分の状態をチェックすることはあらゆる病気予防の基本です。忙しい中でも、時間を作って健診を受けるようにしましょう。

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特定健診で、メタボのリスクをチェックしよう

男性の場合、40歳以上で会社に勤めている人なら、基本的な健康診断やがん検診を職場で受ける人も多いものです。自分でスケジュールを立てなくてもいい分、非常に便利で確実だといえるでしょう。

しかし自営業者やフリーランスの男性は、みずから受診する必要があります。主婦もそうですが、特に男性は送られてきた検診のクーポン券などもそのまま無駄にしてしまう人が多く見られますので、ぜひ自治体で受けられるものは受けるようにしてください。

また生活習慣病予防に特化した健診としては、「特定健診(通称メタボ健診)」があります。40歳以上75歳未満を対象に、おもにメタボリックシンドロームの早期発見と生活指導を目的とした健診です。

内容としては血圧測定のほか、血液検査で脂質、血糖値、肝機能などを調べます。さらに腹囲の測定が加わる点が特徴で、これらの結果を組み合わせて判定し、高リスクと思われる人には医師や保健師、栄養士などの指導がおこなわれます。

男性の場合、腹囲は85センチ以上が要注意とされ、これに加えて血圧、脂質、血糖値のいずれか2つ以上が引っかかると指導の対象となります。ちなみに腹囲85センチというのは世界の中でもかなり厳しい基準であり、一部からは「もっと引き上げるべき」とする声も上がっています。

40代~50代の男性こそ、年に1度の健診を

このように特定健診はメタボリックシンドロームの早期発見につながる上、適切な指導を受けられる点が大きなメリットです。メタボリックシンドロームは生活習慣病の前段階ともいわれますので、この時点でいかに対策するかが将来の健康を左右するといっても過言ではありません。

しかし受診率はまだ高いとはいえず、たとえば平成23年度の対象者数は2,254万人だったものの、実際に受けた人は736万人で、受診率は3割強にとどまっています。 また男女比では男性のほうが低く、特に40~50代の若い世代の受診が少ない傾向が見られました。

しかし保健指導の対象となった人の割合を見ると、男性のほうが圧倒的に多く、しかも年齢が低いほど高かったのです(女性は年齢による差が見られませんでした)。つまり、もっとも健診を必要とする世代の男性が受診していないことになります。

生活習慣病はある日突然かかるものではなく、血管の異常などが10年以上かけてじわじわと進んだ結果、ついに発症する病気です。早めの対策が大切ですので、自分のリスクを知るためにもぜひ特定健診を活用しましょう。