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うつ病と生活習慣病の関係について

うつ病 働き盛りの中年男性にうつ病が増えていることをご存じでしょうか。30歳から50歳代がいわゆる働き盛りの世代ですが、中でも40歳から50歳代におきましては自殺する方も増えていると言えます。仕事では責任が増大し、家庭では住宅ローンや教育費などに関する心配といったストレスが重圧となり心身を蝕んでいきますので、早期発見を心がけるとともに専門医を受診して早期治療に取り組みましょう。

また、うつ病は生活習慣病の原因にもなりかねません。心と身体の両方に影響を及ぼすうつ病について知り、予防に努めましょう。

うつ病とは

うつ病とはさまざまな活動への興味や喜びの喪失といった症状が2週間以上続くことを表します。誰にでも起こり得る症状ですが、気力でどうにかなるものではありません。治療が必要な病気ですので、早期の段階で専門医を受診しましょう。

うつ病のサイン

うつ病のサインとしましては、睡眠障害や集中力の欠如、怒りっぽくなることや疲れやすいなどがあげられます。いずれも身近に起こり得る症状ですので気付かない場合もありますが、インターネットなどでうつ病のチェックシートなどもありますので自分自身の症状について確認してみましょう。

高血圧とうつ病

高血圧とうつ病が密接な関係にあるということをご存じでしょうか。高血圧は生活習慣病の中で最も多い症状だと言えます。高血圧の原因としましては過労やストレス、食生活の乱れがあげられますが、これらの原因はうつ病の原因にもなりますので、高血圧になりやすい方はうつ病になりやすいと言うことができます。また、高血圧で処方される降圧薬の副作用として不眠や憂鬱気分といったうつ病の症状をもたらすものもありますので注意が必要です。

他にも、高血圧とうつ病を併発している方はそうでない方と比較すると心不全を発症する確率が2.5倍に上がりますので気をつけましょう。高血圧の治療がスムーズにいかない場合はうつ病を合併している可能性が考えられますので、専門医に相談することをおススメします。

生活習慣病のうつ病併発率

生活習慣病のうつ病併発率について知りましょう。高血圧は19%から33%、脳卒中は27%、糖尿病は8.5%から27.3%、心筋梗塞に関しましては実に42%から45%と高い併発率です。

これらの併発率からも、生活習慣病とうつ病は密接な関係にあると言うことができます。 うつ病の予防は生活習慣病の予防にも繋がりますので、積極的に取り入れていきましょう。

うつ病の予防方法

うつ病の予防方法としましては、ストレスを溜め込まないことや適度な運動、考え方を変えることや質の良い睡眠、栄養のバランスが取れた食事やリラックスすることなどがあげられます。いずれも気軽に始められることですし、健康を維持していくうえでの基本でもありますので、積極的に取り組んでいきましょう。

うつ病の症状が表れても、自分がうつ病だと認めたくないという方も多くいらっしゃいます。うつ病は生活習慣病やその他の疾患の原因にもなりますし、時に死に至る病気だということを頭に入れておきましょう。治療をすれば治る病気ですので、早期発見を心がけ積極的に治療に取り組むことをおススメします。