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生活習慣病は死因のトップ3

生活習慣病は死因のトップ3 生活習慣病と聞くと、何となく身近で軽い病気のような響きがありますが、実際は命に関わることもある病気です。

実際、日本人の死因のトップ3を生活習慣病が占めています。

生活習慣病は、命の危機に直結する病気である

生活習慣病は、本人も知らない間に少しずつ進行していきます。そして何らかの症状が出たころには、既にかなり悪化していることがほとんどです。

たとえば高血圧とは診断されていたものの、「少し気をつければいいや」と思っていた人が、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞で倒れてしまうこともあり得ます。特に生活習慣病では、動脈硬化などの血管の異常がひそかに進行する場合が多いのですが、血管の症状はなかなか自覚することができないのがネックです。

日本人の死因 を見ると、男女とも同じ順位になっています。1位が悪性新生物(がん)、2位が心臓病、そして3位が脳卒中です。これらはいずれも生活習慣病ですので、いかに軽視できないかが分かります。

がんは一部の遺伝性のものを除き、多くが長年の生活習慣によるものと考えられています。また狭心症や心筋梗塞などの心臓病、また脳梗塞や脳出血などの脳卒中は、動脈硬化が進行した結果だといえます。

割合としては、全死亡者数のうち約6割が生活習慣病で亡くなっている計算になりますので、私たち一人ひとりが普段から予防の意識を高めることが非常に大切です。

生活習慣病の予防を始めるのに早すぎることはない!

生活習慣病で治療を受けている患者数は、約1400万人といわれています。これだけでもかなりの人数ですが、さらに問題なのはまだ治療を開始していない人や、一歩手前の状態にある予備軍の人も多いと推測されていることです。

特に30代ではまだ生活習慣病の知識自体がない人も多いですし、最近の40代も見た目、気持ち共に若い人が増えていますから、自分には関係のない病気だと思い込んでしまっている可能性があります。

しかし生活習慣病は長年の習慣の蓄積の結果ですから、対策を始めるのに早すぎるということは絶対にありません。病気について知ったのをきっかけに、自分の生活を見直し、少しずつでも改善する意識を高めることが何よりも大切だといえます。

すべての生活習慣病予防にいえるのは、禁煙、節酒、そして動物性脂肪をなるべく控えた食事と、適度な運動です。また高血圧や胃がん予防のためにも塩分の過剰摂取にも気をつけましょう。

これらのことに日ごろから注意しているかどうかが、数年後、数十年後に重篤な生活習慣病にかかるリスクを大きく左右するのです。